50嵐

紅の翼の50嵐のレビュー・感想・評価

紅の翼(1958年製作の映画)
3.5
石原裕次郎主演の航空パニック映画。
セスナで八丈島に破傷風の血清を届けなくてはならなくなった遊覧機のパイロット。セスナ機に同乗した男は殺し屋で…。


何回も拳銃を奪おうとしてて、殺し屋に全く動じないパイロットとというのが、面白かったです。
自分の命よりも血清を待つ子どもの命をという潔さもすごいなと。


恥ずかしながら、今作が初の石原裕次郎主演映画です。
今まで『石原裕次郎』の言葉ばかりで、実際に演じている姿を見たことはなかったので新鮮でした!
古き良き日本男児といった感じですね。
アラン・ドロンのようなスマートなかっこよさではなかったですが、渋さより爽やかという印象でした。

レビュー数二桁の作品が石原裕次郎作品の初試聴となるとは…
もっと有名どころの作品も観てみたくなりました!
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