米粉

南極物語の米粉のレビュー・感想・評価

南極物語(1983年製作の映画)
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大の犬好きなのでこの映画は本当に辛かった。
何度も絶句して口を手で押さえたシーンがあった。
主役は健さんではない。
あくまでも犬です。
健さん追悼特集というより犬さん追悼特集だった。
最近飼い始めた犬がクマって名前なので、同じ名前の犬が群れから離れてオーロラ眺めてるシーンとかこの世の終わりかってほど泣いた。
池袋が私の涙で沈んだ。
ただこれは感動の涙というより悲痛の涙。
くれぐれも涙活( )には向いてないのでご注意を。
健さんと渡瀬恒彦がタロとジロを見つけるラストシーン、健さん!犬!恒彦!犬!っていうドアップの連続が最高だった。
それにしてもこれ、どうやって撮影したんだろうか…
流氷に乗っかって流されるシーンとか海に落っこちるシーンとか足から血を流しながらフラフラ歩いてるシーンとか。
実際に何頭か死んでるのではという噂が立つほどリアルだった。
ナレーションは我らが小池朝雄だよ!
わっしょいコロンボ!
米粉

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