アベ二ティKazumaAbe

GANTZのアベ二ティKazumaAbeのレビュー・感想・評価

GANTZ(2010年製作の映画)
4.2
デスゲーム物の走りである名作の実写化。原作で、映像にしてバカっぽくならなそうなとこをピックアップして見せる試みが良かった。

作品についてはよくまとまった実写版という印象があるんだけど、
原作ファンだった高校時代に映画館まで観に行き、派手に星人が爆発する場面やゲロのシーンで観客のヤンキーが「やめてくれや!!」とひたすら絶叫し(恐らくニノ好きで観に来てた彼女の手前叫んでたんだと思うけど)、社会人らしきカップルズが「ねえ映画館出てハリポタ観ようよ」と口々に交わしてたのでみんなその場で眼球と内臓ぶちまけて死ねと思った記憶がひたすら強い。お茶の間に向けてスタイリッシュアクションとして宣伝してたキルビル上映時もそんな状況だったのかな…とか考えてた。


…という記憶があるので、逆思い出補正がかかっているのが残念。映画館、ここ数年でほんと落ち着ける場所になったと思います…