KoseiHirata

ハングリー・ラビットのKoseiHirataのレビュー・感想・評価

ハングリー・ラビット(2011年製作の映画)
3.5
ニコラス・ケイジ落ち穂拾い。
超法規的な私刑組織に貸しを作ってしまい右往左往する国語教師のニコちゃんが楽しめるサスペンス作です。
妻を暴行されて殺人依頼する決断が早すぎるきらいもありますが、いわんこっちゃないな展開も含めてサクサク進み飽きが来ないです。
『ハングリーラビット』は邦題ですが原題より作品を表していていいと思います。
奥さん役のジャニュアリー・ジョーンズ、美人やわ。眼福。
2000年前後のニコちゃん作品はまだまだ全米拡大公開されていた作品が多くて、本作もロジャー・ドナルドソンに監督を依頼するなど拡大公開を目指して製作したことが見て取れます。ニューオーリンズのスーパードームでロケしたりと金もかかってますしね。
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