自らを異星人だと名乗る謎の男プロート。精神科医のパウエルは、彼の落ち着き払った言動や説明に疑問を抱き始める。そんな中、プロートの影響によって、パウエルが治せずにいる患者たちがみるみる回復していく・・・!?
一筋縄じゃない役と言えばこの人のケヴィン・スペイシー。本当に最後まで宇宙人なのか嘘なのか分からない。彼でなくては出来ない役とはまさにこのことだと思いました。逆に彼でなければこの映画は退屈以外の何物でもなかったくらい、ストーリーは単調。
ストレートに感動出来ない難解さが最後まで拭えないが、スピリチュアルや量子論が映画でもメジャーになってきた今だからこそ初めて、この映画の奥深さを知ることが出来るかも知れない。
でもやっぱり単調なので2回観たいほどではないかなぁ。。。