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ミッドナイト・イン・パリのrenのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
4.4
時代

映画脚本家で小説の執筆に悪戦苦闘中のギル・ペンダーは婚約者のイネスとその裕福な両親とともにパリを訪れる。ギルはパリに住んで小説を書きたいと言うがイネスはマリブに住むと話を聞いてくれず、お互いがお互いの考えを尊重できる関係ではなかった。ある夜の12時、ギルは酒に酔ったままパリの街をうろついていると、アンティークカーが止まり、車中の1920年代風の格好をした男女がギルを誘う。ギルは車に乗り込み辿り着いた場所とは、、

なんとも美しい。僕も雨は好きなので雨の中散歩や夜中散歩したいと思った。時代が生み出す考えと考えを伝えられる人間でないとダメだと考えさせられた。最後は切なさと喜びが交じり思うものはあるが、ギルが選んだ道は決して間違いではないと僕は思いました。時代によっての考え、そしてお互いの考えをまずは尊重することが大切だと学び、美しいパリの街並みに憧れを覚えてしまいました。いつかパリの街を雨の中歩きたいですね。
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