takeのすけ

緋牡丹博徒のtakeのすけのネタバレレビュー・内容・結末

緋牡丹博徒(1968年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

テレビ放送をたまたま観たので冒頭10分くらい見逃しました。

やくざの娘お竜は父親を辻斬りにて殺され子分2人を残し組は解散。子分の河豚新の喧嘩沙汰を収めて相手方の堂万組のおたかに逆に気に入られたり。子分・富士松の恋人の結婚を阻止したりなんかする。なんやかんやあって父の敵が千成組の頭と判明するものの河豚新は殺されてしまう。父と河豚新の敵を晴らすためお竜と富士松は千成組へカチコミに行くのであった。

それに二枚目キャラとして高倉健が主人公と付かず離れずいる感じ。主人公の敵の兄貴分という立ち位置。最後、いいところを高倉健が持っていってしまいます。「あんたに人を殺させたくなかった」なんて言いますけど、その直前までピストルで三下を撃ったり切ったりしてましたけど?みたいな。

賭場師要素ちょっと薄いな、と思いつつもなかなか普通におもしろい映画でした。

単純に藤純子キレ~高倉健かっこいい~って思いながら観ましたね。