緋牡丹博徒の作品情報・感想・評価・動画配信

『緋牡丹博徒』に投稿された感想・評価

4.0

賭場では「親」としてフィールドに君臨し続ける、続編を予告するようなお竜のタイトルバックが最高。イカサマを咎め、出入りを収めるべく単身乗り込んで華々しく見せる刺青が、高倉健の前では傷のように痛々しく映…

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海月
5.0
大傑作。闇に浮かぶ博打のシーンからはじまる。ずっと牡丹の使い方が素晴らしかった。身体に刻み込まれた牡丹を撃つことが、手打ちになり、人の死は牡丹で置き換えられる。単なる飾りでないものとしての刺青。
ちょっとクドすぎる嫌いもあるけど、若山冨三郎アニキがいいアクセントになっていた。

藤純子さんは、竹をスパッと割ったような人でいいですね。
YAZ
3.7

山下耕作監督の観る

堅気への嫁入り直前に博徒父
が辻斬りで殺された竜子。
一家離散となり子分一人連れ
父の仇を討つ旅を続けるが

脚本 鈴木則文

藤純子主演人気シリーズ第一作。高倉健
は特別出演…

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影が複雑な掛かり方をしていてカッコいい。
誇張が強くて、これはフィクションなのだ!という無言の主張が結構多かった。
ラストの戦闘シーンも空間の中で人と美術が連動している迫力があって、CG映画では味わ…

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ヒロインが美人なのと、脇を固める俳優らも魅力的でなかなか面白かった。
任侠もの見たら面白いしもっと色々見たいんだけど、セリフが五割くらいしか聞き取れないし、マジで字幕欲しい。

BS松竹東急の『よる8銀座シネマ』で鑑賞。
※美しき渡世の花・お竜降臨!
 『緋牡丹博徒』シリーズ全8作一挙放送

父の仇を探しながら独りで組を守り続ける女ヤクザ“緋牡丹のお竜”(藤純子)がかっこい…

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初見。藤純子の若い頃の綺麗さは半端ないのでBSで無料一気放送だったので全作観ました。
ストーリー、俳優とほぼ同じですが楽しめました。時代を感じたい方にはオススメです。

藤純子
「御当家の親分さん、お姉(あね)えさん、陰ながらお許し被ります」、「娘盛りを渡世にかけて、張った体に緋牡丹燃える」、岩国 武花一家、待田京介、山本麟一、高倉健、道後 熊虎組、若山富三郎、「立…

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sowhat
3.0

【様式美】


1958年(昭和33年)をピークに映画の観客動員数は右肩下がり、1970年にはピーク時の約1/5にまで落ち込み、日本映画界は斜陽産業化しました。

1968年(昭和43年)、日本は国…

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