daiten

青春の蹉跌のdaitenのレビュー・感想・評価

青春の蹉跌(1974年製作の映画)
-
ぶつかり合い、抱き合い、上になり下になり。生きている手応えを求めて肉体はつながる。拭いがたい虚無を棚に上げ、澄ました顔して豊かな階級に入る。そんな都合のいい話は所詮なかった。最後は自分で自分の肉体にケリをつける敗北の物語に、エンヤートットがこだまする。
daiten

daiten