shikibu

青春の蹉跌のshikibuのレビュー・感想・評価

青春の蹉跌(1974年製作の映画)
3.5
期待値上げすぎた感あり。
金持ちのおじさんがショーケンの指の間をナイフで突き刺しながら、常人はこれができるんだよと言うところから前のめりで見始める。
桃井かおりが良かった。
姫田真左久のカメラがやはり最高。クリーニング屋で桃井かおりが服をかきわげながら、母の情事を見てしまうところ、そこから階段でただずむところまでの長回しが見事。
100円をホコ天でせがむ芹明香と、ラストの雪のシーンの滝の音の不気味さ。
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