よー

終わらない青のよーのレビュー・感想・評価

終わらない青(2009年製作の映画)
2.5
尺は66分と長くはないんだけど、
全編通してとにかく吐きそう。という感覚。
今もまだ気持ちが悪い。。

こういう状況下におかれている子供たちが
いるという現実は耐えがたいし、
どうしたらいいんだろうと思う。
こんな絶望の世界で膝を抱えていないで、
知らない世界に飛び出してみてほしいと
心から思うけど、簡単じゃないのよねきっとね…。

監督の作品は「子宮に沈める」からの2本目で、
これがデビュー作なんですね。
2本とも本当に本当にしんどくて吐きそうになるけど、
「子宮に沈める」の方が作品としても好きでした。
というか、「終わらない青」は作品としては
好きとは言い難いかもしれない。
別にそれを求めている映画だとも思わない。

それでも、全員が目を背けていてはいけない
深刻な問題が世界にも、この国にもある
という事実を淡々と描き、問題提起をしてくれる。
そのためだけなんじゃないか。

まぁでも本当にコレはしんどすぎて
誰にも全くオススメはできない。笑
心と体調を整えて覚悟して観ないと。

あたしは観たのを後悔したくらい
観終わった直後はしんどかったです。。
よー

よー