【まとめシネマ】#390
【まとめ】
* 物語の構成がGOOD!
* エンタメの要素盛りだくさん
* 鑑賞後タイトルの意味が変わる
岡本喜八を巡る旅
其の伍
岡本喜八監督7作目
物語の構成がGOOD!
冒頭ある大学の男女グループが雪山で遭難。小屋に避難すると、マダムと亡き夫の亡霊。そこに小屋を買収したいスキー場のオーナーも登場して、小さな小屋の中で物語が繰り広げられる。次第に家族のような団結力が生まれていく展開はシンプルでGOOD!
本作はセリフのセンスはもちろん、全体的にコントのような構成、オカルトチックな内容、時折ミュージカルなどエンタメの要素が盛りだくさん!
本作を見終わった後、ふとタイトルを見直すと今まで違和感があった部分が一気に晴れ、これがベストだと思ってしまう素晴らしいタイトルだと実感!