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アデルの恋の物語のSEULLECINEMAのレビュー・感想・評価

アデルの恋の物語(1975年製作の映画)
3.5
ヴィクトル•ユゴーの娘がこんな人だったというのはこのフィルムを観てはじめて知った。
確固たる意志と芯を持ったイザベル•アジャーニの目つきが歴史のいたずらに揉まれるうちに光を失い、狂ったものになってしまう過程は恐ろしかった。MGM製作だけあって、ややハリウッドぽかったりするし、アデルの発狂シーンがところどころヒッチコックぽくておもしろかった。
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