ブライス・ダワス・ハワードの演じる水の精が印象的。
ちょっと不思議なものを見つめていそうな眼差しが
すごく役にあってたと思います。
ただ、それ以外設定も物語もすごいフワッとしてて
結局何だったんだ…と思ってしまいます。
言うなれば未来の世界に
大きな影響を与える人を探し、世界を救う、という
ことなのですけど。
東洋人のお伽噺を元に
「ナーフ」の仲間探しとか
結構曖昧な理由でアパートの住民を決めてるし
ナーフを追ってくる敵も目的がよくわからない。
よくもなく悪くもない普通の人間関係を築いている
アパートの住人たちも
特に魅力的というわけでもないし。
普通にいい人という感じですから
別に嫌いでもないし。
なんとなくの世界観と
幻想的なヒロインでなんとかなった感じかな。
主人公は可愛らしいヒロインを
性的に見ることは一切なく
無愛想で不器用だけど優しい
親戚のおじさんという感じで普通に好きです。
