Ark

アバターのArkのレビュー・感想・評価

アバター(2009年製作の映画)
4.3
2023-38
アルファ・ケンタウリ系惑星ポリフェマス最大の衛星パンドラには、ナヴィと呼ばれる先住民が住んでいた。RDA社は資源の採掘を願い出るが、ナヴィ達は受け入れてくれない。そこでRDA社は人間とナヴィの遺伝子を組みあわせたアバターを作り、操作員の意識を移すことでナヴィ達との接触を図る“ナヴィ計画”を開始する。車椅子のジェイクは亡くなった双子の兄の仕事を引き継ぎ、アバターを使ってナヴィ達と接触する。そして新たな世界に飛び込んだジェイクは、第二の故郷を守るために戦うことになる。


ネタバレ↓





ずーーーーーっと前に観て以来久しぶりに観た。10年は経ってるかな。終盤でネイティリが人間の姿のジェイクを抱えてるシーンだけなんとなく見覚えがあったくらいで、他は何一つ覚えてなかった(笑)

ほぼCGで作られてるし映像がド派手で壮大だから、観ていてかなり疲れる。そして結構長い。

ナヴィの自然に対する敬意、よそ者を受け入れる姿勢、恐れず立ち向かっていく心が素敵だと思った。
雄大な大自然、森そのものが神秘的で美しい。

ちょっとご都合展開というか、都合のいい展開しかない。トゥルーク・マクトになる辺りが特に。その辺がつまんなかったけど、ディズニー映画的な夢満載の平和主義が働いてると思えば、そういう映画として受け入れられる。

大佐役のスティーヴン・ラングは、ドント・ブリーズの変態おじいさんの人なんだね!

ミシェル・ロドリゲスってやっぱりこういう役が似合うなー。トゥルーディ、カッコよかった。散り方がカッコよくて、「マグニフィセント・セブン」のファラデーを思い出した。(とは言えファラデーには負ける)

ナヴィ語は南カルフォルニア大学の言語学者ポール・フロマー博士によって作られた架空の言語らしい。ジェームズ・キャメロン監督は、俳優に発音可能で人類が学習可能などの言語にもあまり似ていない言語を作って欲しいと依頼。博士は1,000語以上のナヴィ語を作った。
主演のサム・ワーシントンはオーストラリア人だが、アメリカ英語よりナヴィ語を習得する方が簡単だとインタビューで話していたらしい。
ナヴィ語を学習するサイトがあるようだけど、覚えたところでどうするんだろう(笑)
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