ぱねぇ

隠された記憶のぱねぇのレビュー・感想・評価

隠された記憶(2005年製作の映画)
4.9
21世紀の映画で、映像において新しいアプローチが試みられている作品に出会ったことがまず驚きである。
ハネケは『ファニー・ゲーム』でも思ったが、何かまだ誰もやったことがない表現を探しているようで面白いし尊敬する。映画文法が確立されて安定の時期に入った頃に突如として現れる革命児、それはグリフィスでありエイゼンシュテインでありゴダールであり、もしかするとハネケもそのひとりなのかもしれない。
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