見終わった時何故か母親のことを思い出して恋しくなってしまった。私にも隠された記憶があるのだろう。罪悪感からなのか申し訳なさからなのか。自分視点でも相手視点でも無い客観的な定点カメラがただ事実を映し出…
>>続きを読む本当見事なくらいの嘘と隠蔽のバランス。
正直全てを理解できたわけではないけれど、かなり突っ込んでる内容でさらにそのニュアンスも日常に潜む偏見レベルに落とし込んでるリアリティがすごい。
この人種に対…
一見、超オーソドックスな犯人探しゲームのようだが(邦画で言うと新聞切り抜き脅迫文とかになる?)、『CACHE』はひたすら原罪(、すなわち嘘?=「やましさとは何か!」)に向き合う映画だ。隠され(CAC…
>>続きを読む1回目見た時はポカン
2回目で、え?面白いじゃん
いいじゃないすごく
そんな作品でした
なのでスコアは間をとって3.3
所謂謎解きミステリーで見てはダメです
犯人探しに夢中になればなるほど、…
「ぼくのせいじゃないだろう?」
遠い昔の小さな罪悪感。
それは忘れ去りたいがために隠していた記憶。
突然送りつけられたビデオテープをきっかけに、
勘違いと共にその罪悪感は膨れ上がり、そしてまた新…
あからさまな暴力を越えて邪悪なものが、遠い過去の記憶に隠れていた。「無垢な」子どもの「生理的嫌悪」が断罪されているわけではない。そこに関してはあくまでもフラットで、むしろ子ども時代のある種のトラウマ…
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