「ファニーゲーム」のミヒャエル・ハネケ監督のサスペンス
「疚しさとは何か」
TVキャスターの夫 ジョルジュ
出版社に務める妻 アン
息子 ピエロ
フランス人 中流階級の三人家族
突然届いた一本…
とてもショッキングですが、素晴らしい描写の映画で、もう数十年前に観たものですが、忘れもしない映画の内の一つです。
テーマは人種差別。
どのように人種差別が構築されていくのか。バイアス。
“素晴ら…
「ファニーゲーム」のミヒャエル・ハネケ監督脚本作品
いきなり鶏の首を切るシーンを出してビックリさせたり監督の性格の悪さはこの映画でも健在
この「首を切る」という行動が後半に起こる事件の伏線になってる…
キャスターのジョルジュと出版社で働く妻、そして息子の3人の幸せな家庭に送りつけられてきたビデオテープ。そこには3人の家を正面から捉えた映像が記録されていた。その後も不気味な絵と一緒に送られてくるビデ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
個人的にはそこまでピンと来なかったハネケ作品。
監督が監督だから、犯人は明かされないままだろうなぁとは思っていたが。
送られた内容と昔のことを知っていることからビデオと絵を送ってきたのは複数犯もし…
ラスト「終わり!?!!」って感じで
疑問点が多すぎて答えも救いもない作品だった。けどそれを楽しむのがハネケ作品。どの作品でも一貫して観客に解釈を委ねさせるハネケだが、これは過去一の量かも
主人公も…
◎ 疚しさとは何か、、、、
記憶の底から引き上げられた無邪気な悪意
この世に生まれた人間誰もが持つ'罪'との向き合い方。
鏡面張りのエレベーター内の緊張感、不安感は異常な心地だった。
いきな…
最初の方の印象だと「なんじゃこれ!」がずっと続く感じだったけど、やはり段々とかなり深い話に行き着いてくる。
盗撮する部分が毎回絶妙に嫌なところを突いてくる。非常にハネケ監督は意地悪だなと感じた。人…
正直誰がビデオを送って来たとかまったく興味を持てなかったのが辛い
映画の嫌がらせ的に弱すぎてどうでもいい
作品の本質は別のところにもあってアルジェリアとフランスの関係性と何一つ不自由してないブルジョ…