このレビューはネタバレを含みます
この監督は子どものような目で純粋に浮き彫りにされる、抗いようのない社会の大きなおぞましさや混沌を描いているのだろうか。人間は生きているうちは物事を朧に見て真理に辿り着けない、という聖書の朧(darkry)、passionは罪なき者の犠牲的受難?中核がキリスト教的視点で難しい。では、「オズ」のような銀の靴は魂を彼らが望む場所、天の国に導いてくれるのかなあ。
全編B級の雑味が超エグいけど、寓話的であり両親の幻覚とか赤鬼化とかカルトっぽい演出要素が素晴らしく好みだ。
あ、もしかして有刺鉄線はキリストの茨の冠の象徴?わからん。