超スーパー自業自得系 海難ムービー。
(どちらかというとタイタニック的なジャンルかも?)
「ザ・ディープ」、「白鯨との戦い」などのようにアクシデントや不測の事態で遭難するのではなく、あらゆる局面において自分達で判断・選択して危険な方向に向かっていっているので、かなり自業自得感が強かった。
でもそのなんとも言えない後味の悪さ、救いのなさ、やりきれなさが、悪趣味な映画が大好きな僕としては非常に好感を持てました。
ジョージ・クルーニーの低音エッジボイスも相変わらず最高。
てか船主の取り分が50%って、不労所得エグすぎ(スターシップトゥルーパーズの人だったし)
------以下ネタバレ------
主人公たちの無謀で自業自得な行いによって救助隊員も1人亡くなっちゃってるというとこがめちゃくちゃ救いがなくてシビれました。
鉄板みたいなやつで操舵室の窓塞ごうと悪戦苦闘するシーンがめっちゃイライラした。