ゆうがお

男はつらいよ 寅次郎と殿様のゆうがおのレビュー・感想・評価

3.5
第19作
マドンナ = 真野響子
ゲスト = 嵐寛寿郎
    三木のり平.平田昭彦
ロケ地 =愛媛 伊予市下灘駅
     〃  大洲市
     〃 松山市興居島
    東京 葛飾.青戸団地

旅先の愛媛県の宿で出会ったどこか陰のある女性。そして翌日出会った老人(殿様)は偶然にも彼女の亡き夫の父親だった。結婚を反対し、会うこともないままだったが、今は亡き末っ子の妻に詫びたいと考えていた。
明治生まれの「アラカン」の愛称が有名な名優の嵐寛寿郎さんは世代は違っても名前はよく知っている。
この映画は晩年の作品なのだろう。品格がありまさに現代の「殿様」