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悪い種子(たね)のsaのレビュー・感想・評価

悪い種子(たね)(1956年製作の映画)
4.0
おもろい、とてもおもろかった。

ローダが実にヤバいやつ。
私欲のためには手段を選ばないというか、、いや、自分のためにしか動かない、自分のためにだけ動く、というのがよく分かるし、マジのやつに見えるから、パティ・マコーマックえぐいです。

大人のサイコではなく、子供ゆえに知識や考えに隙があったり、我儘が出たりと不完全体でありながらも根っからの殺人鬼というのが、面白い。というか、殺人という意識もないんだろうな、それがとても良い(あかん)。

ほんで、脇役も全員ナイスキャラ、全員興味深い。個人的にはおせっかいだけどとても良いやつなモニカが生き延びて嬉しいです(笑)

出演者紹介はよう分からんが(笑)、最後のネタバレすんなよ喚起、良いですね。

悪い種子、ねえ、、、
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