実話というのがすごい。
人種問題、ギャングがLAのはびこるスラム街。
街中で歩けばいつ撃たれて死んでもおかしくない。
スーパーの中、家の前の道、学校の校庭、場所・世代問わず、白人、黒人、ラテン系、アジア系みんなが闘争状態。
そんな社会の中、1人の新米教師が同じように人種が入り乱れた高校のクラスを、
周りに鼻で笑われながらも、生徒たちを1つにし、明るい未来を拓けさせた。
先生の愚直なまでに地道な真似できないほどの努力と、生徒たちの廃れた目から希望の色に変わってく様に、多くの元気をもらった作品でした。