油ベーコン

猫と庄造と二人のをんなの油ベーコンのレビュー・感想・評価

猫と庄造と二人のをんな(1956年製作の映画)
3.5
観たのが短縮版だったので田中春男・環三千代さん・三好栄子さんらが出てこない。
だからかちょっと単調な展開で残念。

山田五十鈴さんがとにかくめちゃくちゃ上手い。うますぎて引く、うますぎて苦手、とまで言える。
五十鈴さんが異次元すぎて、香川京子さんは頑張ってたけど、ちょっと割を食ったかしら。
浪花千栄子さんの嫁にいびられて泣いちゃう、の演技もグー。

リリーが可愛い。

ラスト雨に濡れた森繁の透けたパンツが食い込み気味でそこばっか気になった。
当時はああいうパンツが主流だったのでしょうか。