このレビューはネタバレを含みます
人里離れた人が住んでいなさそうな場所でその近辺に住み着いている殺人鬼に襲われる一時期流行りでそういった作品が多かったような
デッドクリフもそんな作品のひとつ
この作品人里離れた岸壁をよじ登った森林、小屋が舞台なのだけど、もっと断崖絶壁を利用した襲撃シーンがあればなお良かったかなと、さすがにそこらへんは撮影するの難しそうだし低予算映画だから仕方がない部分もあったのかもしれない
登場人物はグループ同士のいざこざもあり闇の部分が見え隠れしてなかなかおもしろく、オーソドックスな殺され方はしないのでなかなか楽しめる、下手をすれば殺人鬼関係なく味方同士で事故が起きてもおかしくない連中でもある^^;、ラストシーンはヒロインが人間らしい優しさを見せたために逆に、、といった展開となりなかなかに救いがない
半狂人の殺人鬼の名はアントン、５歳のときに誘拐されてから行方不明になっていた、彼の過去になにがあったのか？ある意味最大の被害者は彼なのかもしれない
