ひと言で言うなら「おい、市長！お前のせいだぞ！」な映画。
いやしかし、1975年作だというのに色褪せない映画です。子供騙しじゃない怖さ。事実、沈んだ船から死体の顔が出てくるシーンは「オレ、こんな大声出るのか」って思ったくらい怖かったですから。
しかしあの偉そうな船長、デリカシーなくて腹立ったなあ。でも、古傷自慢大会で仲良くなってくシーン、良かったな。署長が腹を出そうとしてたのは、盲腸の傷口では？と推測。そういうギャグが所々に挟まれてて、甘いしょっぱい無限ループの手法でいつまでも見れる。とにかくパニック映画の金字塔なので見て損はなし。
