ばなな

世界の中心で、愛をさけぶのばななのレビュー・感想・評価

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)
4.0
なぜだか、たまに観たくなる作品。

いつ観ても、毎回感動する。青春さや透明感が伝わってきて、自分の高校時代を思い出すような場面も(笑)
キャストが豪華で、今話題の高橋一生が出演しているのには驚いた。
当時16歳である長澤まさみには惚れ惚れしてしまう。どことなく大人びた亜紀にはぴったりだし、ラジオテープに録音された彼女の声は愛おしく切ない。そして、森山未來の人を惹きつけるような演技に見入ってしまう。(モテキでも森山未來と長澤まさみは共演しているが、これもまたオススメ。)個人的には亜紀の死後から数十年経過した今、どう向き合っていくかという現在のシーンよりは、学生時代の過去シーンがもう少しあった方が好みではあるが、いずれにせよ、見ごたえのある作品であるし、またいずれ観たいと思うだろう。
人を心から愛するって素敵ですよね…
ばなな

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