とんぶ

パルプ・フィクションのとんぶのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
5.0
はるか昔に、多分、テレビかなんかで見て、普通に、面白かった記憶が、あった本作。
先日の、ワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッド見てから、見直したいという気持ちが強く、ようやく鑑賞。

普通に面白い、なんてもんじゃないですね。
普通に面白いなんてのは、タランティーノに対する冒とくかと。
神がかってる。個人的にも、ど真ん中。刺さりました。最高👍

演出が、おしゃれ。会話の、ネタが、おしゃれ。その会話のテンポから、間から、すべておしゃれ。
また、時間軸の、料理の仕方。素晴らしい。
なんか、ジグソーパズルが、はまっていく感じ。
オープニングと、エンディングが、最たるもの。
また、役者さんたちが、まるで、トリップしているかのような、切れた演技。それも、タランティーノの、魔術?

本作公開時、まだ、31歳でしょ。彼。
2作目の監督作品でしょ。出来上がってるんじゃないですか?間違いなく天才でしょ。

役者さんたちも、全員素敵。
トラボルタ、むちゃくちゃ、ええじゃないですか。若い頃の、カッコいいだけの(笑)トラボルタではない、魅力ありありの、素晴らしい役者さんに、なってますね。男でも、惚れそう😉
ニック・フューリーも、ちょっと変わった役どころを、うまく演じてるし、ブルース・ウィルスも、はまり役だと思う。ブルースは、正義の味方的な役が、多いけど、本作のほうが、合ってるような気がする。
ユマ・サーマンも、素晴らしい。むちゃくちゃきれいとも思わないし、むちゃくちゃうまいとも、思わないけど存在感、ハンパない。
わけのわからない😂魅力を、感じます。
あと、クリストファー・ウォーケンやら、(腕時計のくだりも、色んな意味で最高)、役者としての、タランティーノやら、変な顔の人やら🤗あげればキリがない。
本作、みなさん、キャラ立ってます。

わざと、会話を長く(ゆるく)していると思われる箇所もあるけど、その辺が、ちゃんと、後で効いてくる。2時間半、全然長くない。

内容的にもビジュアル的にも、かなり、グロいけど、ちょっとした演出やら、セリフやらで、コミカルが、勝ってるかも。
これも、タランティーノマジック?
見終わって、なんか、気持ち良い。いっぱい人死んでるのにね。😵

いやいや、参りました。
ちょっとハマったかも。タランティーノに。
ただ、アインシュタインの、稲田に、ちょっと似てません?彼🤣
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