ジュールスが撃ち殺す前のセリフに聖書の一部を引用しているのが印象的だった。ヴィンセントは後に撃たれたけど、ジュールスは生き延びた？のは、神を信じていたから、つまり神は本当にいるのかも、と考えさせられた。同じギャングなのに考え方が正反対なのおもしろい。
人間は偶発的な運に従って生きているのか、それとも神の力が存在するのか？というのは、タランティーノ自身が強く疑問に思っていることらしい。（本に書いてあった）
一見テーマがないようで、すごく精巧な作りで素晴らしかった。タランティーノってすごいんだな。。。
