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パルプ・フィクションのmuのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
5.0
潜在意識で「1番好きな映画」と思い続けてるこちら。最後に見たのなんて数年前だからディテールも覚えてないし、実はそんなにハマんなかったらどうしよう😂と思いつつ、まさか映画館でみる夢が叶うなんて思わなかったから、池袋まで遠征して見てきましたよ。みんな遅い時間にやらないでよね!

終わって、あー初めて見たときの感性は間違ってなかった🤝🔥とあの頃の自分と握手した気持ちに!あのオープニングのテーマが流れて、あのタイトルバックがドーンとなった瞬間、ドーパミンがブシャーしました。
5ドルのシェイクとそのレストランが好きすぎるので、あの空間が大きな画面で、視界いっぱいに堪能できて、もう、幸せの極み。
しかしただの映像のセンスとグロの映画なら、こんなに夢中になることないんですよ、出てくるキャラクターどいつもこいつも愛せるんだなあ、、基本的には全員ギャングとその界隈なんだけど、みんな人間味と、義理と人情に溢れてる。特に女性陣のルックスはみんな個性的で魅力的。あんな愛くるしい女になりたい
この映画の全部がすき。なかなか家で150分見ようって気にならないから、今回映画館で見る機会があって本当によかった。

スクリーンを出る時、デートと思しき男の方が、女の方にこの映画にまつわるウンチクをやたら語っていて、ええいうるさい!好きにさせろ!と余韻に浸っていた自我が大暴れしてしまった。
ひとりだけで大切に心の中でしまっておける「好きなもの」があるのは、これからもわたしを強くするし、お守りになる。などとじんわり考えてしまった台風直撃のお盆なのでした
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