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パルプ・フィクションのりのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
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学生時代から年に数回は観てしまう作品の一つ。

初見では、まあ面白いしオシャレだけど…ふーん?って感じだった記憶ですが、あの独特の空気感がなんとなーく恋しくなって…暫くするとまた観たくなるんですよね。
自分もその場にいて登場人物達の会話に混ざったような、地元の友達と昔の鉄板ネタで盛り上がるみたいな、あの感じ!
起きていることはハードなのですが、ノリが軽薄なので明るい気持ちになれるのが良いです。

しかも食べ物が全部美味しそうだし笑
5ドルのシェイク、物価高の今では逆にお値打ちに感じる(悲しい)。

個人的に大好きな俳優のティム・ロス氏はじめ、今では大御所の方々が大勢出演しています。みんなギラギラしててかっこいいぜ。
キャラクターはエズメラルダ🚕がめっちゃセクシー!でお気に入り。あの訛ったハスキーボイスと妖しいおめめがほんとたまらん。

多分公開当時を体験した人にしか分からない衝撃みたいなのが凄くあったんだろうなと思いますが、後追い世代でも十二分に楽しめる娯楽作品だと思います。
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