連続殺人に巻き込まれた女性秘書の活躍を描くサスペンス
フランソワ・トリュフォー最後の作品
モノクロ撮影やGドルリュー作曲の軽快な音楽、トリュフォー映画を支えた名スタッフのチームワークも絶賛
38年も昔の作品とは思えぬテンポの良い軽快な作りで観る人を飽きさせない内容
秘書の衣装にも注目
ヒロインを演じるのは晩年トリュフォーの公私にわたり良きパートナーだったトランティニャンが共演
彼女はこの作品後に監督の子供を出産している
不動産業者の社長ジュリアンは狩猟仲間のジャック そして妻殺害事件の容疑者として 警察に追われる羽目に
秘書だったバルパラは事件の直前 社長夫人から送金するよう指示されたが断り解雇されたが 社長の無実を証明しようと 独自の調査を
社長夫人の過去を探るうちに 謎の買春組織の存在を突き止める
