梅小路梅子

日曜日が待ち遠しい!の梅小路梅子のレビュー・感想・評価

日曜日が待ち遠しい!(1982年製作の映画)
5.0
娼婦に扮するバルバラの格好いいこと。あんなに映画的な着こなしないと思う。
当時にしてはとっぴ過ぎる着方だと思ったら、84年の作品なんですね。モノクロ効果絶大で、特典映像観るまで気づかなかった。
ファッションはもちろん、ヒールのコツコツという心地いい音が当時の雰囲気を醸し出していたと思う。

映画館に電話するシーンでの“女は出てきます…?”という台詞や、犯人の“女は魔物だ”という最後の言葉にメッセージを感じる。
やっぱり女性が美しい映画が好き!