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ジャッジ・ドレッドのMaoryu002のレビュー・感想・評価

ジャッジ・ドレッド(1995年製作の映画)
1.9
西暦2139年、メガシティは“ジャッジ”と呼ばれるエリートの絶対支配下にあった。最優秀のジャッジ・ドレッド(シルヴェスター・スタローン)は陰謀に巻き込まれ殺人犯にされてしまう。やがてドレッドは長官ファーゴ(マックス・フォン・シドー)のクローンで、同じくクローンのリコ(アーマンド・アサンテ)の陰謀が明らかになる。

オープニングの未来都市の映像は期待させる。
しかし、すぐに適当な撃ち合いと安直なストーリーに唖然とさせられた。

登場人物みんながお粗末な作り話を信じるし、武器は幼稚だし、巨大なABCロボットは簡単に直っちゃうし、囚人護送機は簡単に落ちるし。これほど雑でくだらない映画も珍しい。

スタローンはいいとして、マックス・フォン・シドーは何でこれに出ちゃったんだろ。確かに「フラッシュ・ゴードン」「デューン/砂の惑星」「マイノリティ・リポート」と意外なほどSFとの相性はいいんだけど・・・

そして、一番残念なのはダイアン・レイン。「リトル・ロマンス」からここまで落ちてしまったかと。涙
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