きょん

新しき土のきょんのレビュー・感想・評価

新しき土(1937年製作の映画)
3.5
原節子が日独合作映画として、アーノルドファンクより、ドイツ人が受け入れられる、好む日本人像としてぴったりであった理由から抜擢され、ヨーロッパ等世界的に知れ渡ることとなった映画。
ナチスの資金であったこと、ドイツ国策映画であることは伏せられて製作されたよう。確かにその色は薄く、うまくできている。
最初の方に出てくる節子は大根と呼ばれても過言ではない。。アテレコなのか?声がひどいが(笑)
べらぼー可愛い。
ずーっと原節子の顔だけ見てても飽きません。
原節子は戦争に巻き込まれざるをえない時代を生きた女優ですが、ここまで現代的な華やかさと自分の芯を付き通せた女性がいたのが本当にすごいし、心から尊敬してしまう。。
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