イントゥ・ザ・ワイルドのあんしんのレビュー・感想・評価

この作品は友人数人に、主人公がまんま君みたいだといって紹介を受けていたんだけど、その意味がよくわかった。たしかに私が為そうとしていること、求めているものの多くがここにはあったし、その意味で、とても後押しをされたような気分にもなった。

観てみて思ったのは、ソロー『森の生活』と同様に、いろんな意味でこの映画は観れない人には観れないということ。味わい方はそれぞれだとしても、いわゆる「都会人」による「旅っていいね」「自然っていいね」っていう感想はあまりにももったいなすぎる気がする。