キャリアや物質が大好きな20世紀的性格を持つこの俺様からすると、あまり深く入り込めることのない映画ではあるが、自然や文学の中に幸せを見出すその姿勢は理解できるところです。
一つものすごく気になった…
あんなふうになりたいとか、あそこへ行きたいなどといった願望よりも、こんなふうにはなりたくない、ここにはいられないなどといった焦りや苛立ちのほうが、時として力をもつことがある。
たとえば都会の生活に…
【私の人生の教科書】
生物の本来の生き方を体現したマッカンドレスさんにしか得られない真理。
「自由気ままな旅は気分を高揚させる。
どこか逃避を思わせるからだ。
過言、抑圧、法律…
人々の心を蝕んでいるものは今も昔も一緒
人類に絶望するよりも、私は希望を持ちたい
感情に蓋をする事はもはや安易だが、それは自分をコントロールしているという事ではない
根っこにある怒りに勝るのは、強烈…
映像でも伝わる自然の厳しさと美しさに心から感動した。
エミール・ハーシュ、鍛え上げられた体が一変して衰弱した体になったカット、変貌ぶりにかなりゾッとした。
どんな生き方を選択するにせよ指針となりうる…
ジョン・クラカワーのノンフィクション『荒野へ』を原作にショーン・ペンが映画化、エミール・ハーシュがマッキャンドレスを演じた
主人公が自分探しのためにアラスカへ旅し道中でさまざまな人と出会うというロ…