ドロ沼シネマ

かぞくのくにのドロ沼シネマのレビュー・感想・評価

かぞくのくに(2012年製作の映画)
4.5
何となく北朝鮮下げ+日本上げで物語が進んでたけど、兄は結局北朝鮮を選んでいたことに底が見えない怖さを感じた。

民族か国か。日本生まれなのに兄はそれでも民族を選んだわけで何が正解かは分からない。暗闇の中の兄の嗚咽が全てを物語ってる気もするが。

ずーっとポロシャツのボタンを上まで留めていた兄が明日帰国と言う時はボタンを外しているのがとても印象的。そしてサッカー売り場では。。。

見て良かった作品だった。