雑種

不都合な真実の雑種のレビュー・感想・評価

不都合な真実(2006年製作の映画)
3.8
地球温暖化についてより一層(特にワールドワイドな問題を)深く学べることが出来たけど、16年も前の講義内容なのに初めて知る事実とかあって、日頃から環境問題について意識的に目を向けているつもりだったのに、まだまだ知識が浅いなと猛省した。そしてアルゴア自身のこともよく知れた。CO2排出量がトップクラスの国(日本含め)に限って上に立つ人たちが信じられないくらいろくでもない人間たちだからもう未来への希望とか感じられんかったのだけど、アルゴアのように何十年もずっと警鐘を鳴らし続けてくれている政治家がいるということがせめてもの救いだな。(環境問題が改善されるか否かは別として、自然に対して親身でいてくれることが)

気候変動懐疑派の人達が環境問題から目を逸らすのってあまりにも問題が大きすぎるから身近な事と結びつかないんだろうなと思ってたけど、でも普通に考えて年々酷くなる日本の夏の暑さは体感として感じるはずよな?脳みそだけじゃなくて感覚神経もマヒしとんのだろうか?
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