昔見た予告の記憶なのか,1人取り残された人間が他の生存者を求めつつ孤独に暮らしている...という感じのなんとなく静かな映画だと思っていたのでみてみた.全然違った.食事中に見ているとびっくりして2度ほどお皿を割りかけた.
コロナ下のほとんど他人と関わりを持たない今の時期にみたこともあり,自分も1人取り残されているような気分になった.
原作(あらすじを読んだがほとんど別物に感じた),試写会版,公開版とそれぞれエンディングが異なるようで,それにより主人公・感染者の立ち位置や物語の受け止め方も大きく異なりそうだったので,全てに触れることでより深く楽しめるのかもしれない.