マイノリティ

ゾンビ/米国劇場公開版のマイノリティのレビュー・感想・評価

ゾンビ/米国劇場公開版(1978年製作の映画)
5.0
再レビューです。

ゾンビ映画の父、ジョージ・A・ロメロ監督でゾンビ映画の金字塔的作品です!

何回観たか分からない名作です!

主な舞台はショッピングモールで、蘇る死人や傍若無人な人間と戦うストーリーです!

グロシーンも結構あるのですが、僕が観る度に感じるのは商品が選り取りみどりでテンションが上がる様とか、後から襲撃に来た暴走族の振る舞いとか。

劇中の人間達の醜い部分が見えて、ゾンビよりも怖くなります。

逆にゾンビに生活感があるのも、なんか切なくなります。

ナース姿だったりスーツ姿だったりチアガールだったり。

こうなる前は仕事したり、練習したりしてたんだな。とか思っちゃいます。

今作の特殊メイクアップも画期的で色んなアイディアが満載です!アーティストのトム・サヴイーニ自身も出演しています!

単純に怖くもあり、ゾンビに可愛さや人間らしさを感じる素敵な作品だと思います!

最高だー!ロメロ先生~!