昼

素晴らしき哉、人生!の昼のレビュー・感想・評価

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
5.0
映画がよければそれだけで生きていけるのかもしれない。

できすぎている?
できすぎたことを描けるのが小説や映画である。
そして時に小説や映画を超えることのあるのが世界であり人生である。

この名作映画のようなことが自分の身に起こるとは思わない。
でもこの世界のどこかで、誰かがこの映画を越える(優劣の話ではなく)できことを体験しているかもしれない。

そんな世界だと思うと不思議と生きていける気がする。

自分は「映画を越える体験」が云々とかなんとかぬかすより、まずは当たり前のことをありがたがるところから始めよう。
昼