自分で借りて見た中で、
恐らく最も古い時代の映画。
名作映画との呼び声高く、ついに鑑賞。
もちろん俳優陣も誰も知らん時代の
モノクロ映画です。
他人の利を優先して生き、
自分の夢も野心も全て投げ売って、
それでも運は悪く、不幸が起こる男の物語。
シンプルなストーリー展開で、
起承転結が分かりやすい。
しかし、ロマンス溢れるこの時代ならではの良さもグッとくる。
月に縄をかけて捕まえるって
なんかもうその発想がいいよね。
ラストは爽快!
それに持って行くまでの演出で「バタフライエフェクト」みたく、SFも入ってきたのは意外でした。
大志を遂げることはできなかったが
それ以上に人生に意義をつけるものを見つけ、俺もこんな人生を過ごしたいと思ってしまった。
さながら「武士道」の生き方だ。
「義」に生きた男の物語。
パッケージ的に主人公、女の人かと思って見てたけど、違いました。
原題「It's a wonderful life!」