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モロッコのtotomのネタバレレビュー・内容・結末

モロッコ(1930年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

外人部隊の兵卒と酒場で歌を披露する歌手との恋愛を描いた作品。  ヒロインの凛とした美しさに魅了されました。 【ストーリー】女たらしで有名な外人部隊に属するトム・ブラウン(ゲイリー・クーパー)は駐在しているモロッコの酒場で、アミー・ジョリー(マレーネ・ディートリッヒ)という名の歌手に出会い、恋に落ちる。しかし、セザール副官が妻とトムの関係に気づき、懲罰として、トムを砂漠への進軍の最前線に送ることを決定する。駆け落ちの提案をするため、アミーの元へ向かうトムだが、富豪のベシエール(アドルフ・マンジュー)が彼女に求婚していることを知り、彼女の幸せを思いその場を後にする。ベシエールと結婚することを決意したアミーだったが、トムが戦場で負傷したという知らせを聞き、彼の元へ向かう。しかし、病院でトムは負傷したふりをしたため、別の部隊に移されたことを聞き、さらに彼を追う。ついにアミーはトムと再会することができたが、彼は翌日再び戦地へ赴くことになっていた。トムを見送るアミーだったが、部隊に付き従って行く女たち(戦地へ赴くほど夫への愛が強い女性達)の姿を見たアミーはベシエールに別れを告げ、自分も彼女達とともにトムを追いかける。
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