(当たり前だけど)ヴィンセント・ドノフリオわっかーい!
なぜかある日からカジノでツキまくって必ず賭けに勝つ男。大金を手にした男とその男と愛し合う女、男の金を狙う男たち。
ベタっちゃベタだけどこの泥臭さがいいね〜。フランク・ホエーリーの三下感たまんね〜(大好き)。
ヴィンセント・ドノフリオの他の映画全然見てないんだけど、こういう熊みたいな男が少し頭弱いってか純情ってか人が好いのほんと好き。
ビリー・ボブ・ソーントンは最後まで全然分からなかった。
別に見なくてもいいっちゃいいけど面白かった。とにかくフランク・ホエーリーのキャラが最高だった。お前はフィリップ(ヴィンセント・ドノフリオ)の何なんだよ!何になりたいんだよ!(笑)
フィリップの金を奪おうとしてたくせにフィリップと話をしたとたん親近感持ったのか共感したのか人の好さに惚れたのか「お前を理解出来るのは俺だけだぜ」感出してきてほんとなんなんお前(笑) って感じでまじで最高だった(笑)
ここから下はネタバレ(ラストシーン)です。
見たい方だけスクロールしてね。
※ネタバレ※
カジノで最後の大きな掛けに出た主人公、だがアレックス・コックスらしく(?)銃撃戦になって主人公以外ほぼみんな死亡。
一度はカネを持って逃げたと思ったけど帰ってきたルイーズ(本人も逃げるつもりだったけど本当にフィリップを好きだと気づいて戻ってきた)(レベッカ・デモーネイ)は生きていたけどやっぱり腹を撃たれていた。
フィリップの中で息絶えるルイーズ。ルイーズが持ち帰った金をチップに換金してそのチップで一番でかいルーレットに賭けるフィリップ。ルーレットがまわり(ルーレット回す係の人は生きてる)、その動きを止めようとした瞬間、カジノのオーナーがブレーカーを落とす。カジノの電気は消え、町の電気も消えていく…。
っていう終わり方で、え、え? え〜〜!?!?ってなったよね(笑)
まず換金したチップがデカイ(笑)でかいし光ってる!なんじゃそのチップ!(笑)
そして最後カジノの電気落とすのはまぁいいとして、街中の電気消えるんか〜い!!!!!
やあ〜変な、もとい不思議な映画だったね〜。
とりあえずヴィンセント・ドノフリオとレベッカ・デモーネイとフランク・ホエーリーとマイケル・マドセンが最高でした。