林檎

決闘の大地で ウォリアーズ・ウェイの林檎のネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

CGやら特集効果やらがとにかく大袈裟で一周回って面白すぎる。背景までフルCGだとは(笑)ただ、前述さえなければこの映画はなかなか良かった。西部劇が好きじゃない私も笑いながら見れた。

名前だけは知っていたチャン・ドンゴンが主演。悲哀に満ちた表情がキャラによく合っていた。おしゃぶりをストラップのように刀からぶら下げ続けてるのも可愛いし、雪だるまのシーンはあまりに愛しい。一緒に暮らせる世界線になればいいのになあ。

助演のジェフリー・ラッシュはナレーションも兼ねていた。冒頭はとにかく呑んだくれて千鳥足。半ケツを晒したり馬で引きずられたりと結構体を張っていた。
ただ、銃を持った瞬間から顔つきがガラリと変わる。鳥肌が立った。完全に悪人面で超絶かっこいいし、銃を撫でるシーンも最高。未公開シーンの茶目っ気のある近所のおじいちゃんっぷりもまた可愛い。
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