映画人

エースをねらえ! 劇場版の映画人のレビュー・感想・評価

エースをねらえ! 劇場版(1979年製作の映画)
4.0
テニスのスポ根ものというのは知っていましたが、初めて観ました。劇画的な驚き顔はベルバラを思わせたのは監督が同じなんですね。総集編らしく、でも、急ぎ感は感じませんでした。試合に関しては短く納めて、シゴキとかの成長に関する話が主に感じました。でも、お蝶婦人との一騎討でデュースが続いた時は、必殺技も無いし、どっちが勝つのかワクワク感も得られました。宗方コーチが岡を抜擢した理由が身体能力を見込んだ他に、母の面影を感じというのはビックリです。シゴキかたが女を超えてもらうとか、ボールが顔にめり込んでいるとか、凄すぎ。反して岡が友達たちと映画やゲーセンに行ったり、恋愛をしたく辞めたがったり、藤堂の優しい言葉につい涙したりと年頃の女の子が描かれていたのは僕は印象的でした。
映画人

映画人