エースをねらえ! 劇場版の作品情報・感想・評価

エースをねらえ! 劇場版1979年製作の映画)

製作国:

上映時間:88分

ジャンル:

3.9

あらすじ

「エースをねらえ! 劇場版」に投稿された感想・評価

leyla

leylaの感想・評価

3.6
女子スポ根アニメの金字塔。
岡ひろみはもちろん、宗方監督、藤堂さん、お蝶婦人、マキちゃん、すべてのキャラに惹かれる。
大好き過ぎて語れない。
過去鑑賞にて記録。

熱い部活アニメ😃

主人公、岡ひろみの憧れのお蝶夫人の存在が大きい。

彼女を負かすことが、このアニメのステータスになっていて、醍醐味である。

爽やかあ~☺️
出崎統 作品 止め絵を効果的に使っていた。
お蝶婦人「負けることよりも、力を出し切らないことを怖れなさい! 」
drynoppo

drynoppoの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

名作漫画のTVアニメ、の総集編映画。
この作品で、女子の怖さを知った(笑)
ただ憧れの対象だったお蝶夫人と、直接対決することになろうとは。
原作漫画のこの後の話は、魔球だとか、駆け引きだとかを超越した、一流選手の悟りの境地まで描かれている。そういう意味で、この作品を越えるものに出会ったことがない。
うなぎ

うなぎの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

出崎統監督の最高傑作!との噂を聞き鑑賞

確かにこれは凄い…
本来2クールある話を90分にまとめるという「力技」を行なっているのだが、大胆且つ的確な省略により成立させてしまっている。
怒涛の90分に青春を懸けるひろみたちのエモーションを感じた。

一つひとつの試合のプレイ内容は全く描かれないのだが、迫力ある「絵」と「演出」により見応えはたっぷり。
まさしく絵のチカラ、アニメのチカラを感じる作品だった。

一方でストーリーに対してはノイズに感じる部分が多く、素直に感動、という訳にはいかなかった。
特に疑問に感じたのは、宗方コーチがひろみを選んだ理由。
「母親に似ていたから」という理由だけで他の選手を蔑ろにするほどひろみに入れ込んでしまうのは納得できないし、他の選手がかわいそうに感じてしまう。(ひろみは私の母になってくれたかもしれない女性だ!)

コーチの指導も現代から見ると根性論に頼る所が大きく、「宗方コーチのおかげ」でひろみが強くなったとは思えなかった。
むしろお蝶夫人や蘭子、マキの存在の方が大きく影響していたように感じたし、キャラとしても魅力を感じた。

文句が長くなってしまったが、「アニメの魅力」の点では天下一品の作品。現代ではなかなか見られない「止め絵の外連味」を堪能できた。
傑作。
1979年のアニメ映画。
出崎統監督の傑作映画。
杉野昭夫の作画の映画。
88分の青春映画。

●あらすじ
西高テニス部に入部したばかりの(ミーハーな)岡ひろみが、新しく来た(無口の男)宗方コーチから、レギュラー選手として異例の抜擢をされ、苦しみながら成長していく。

では、ネタバレ進行で!


中盤だったか、ひろみが宗方コーチに電話する。
「……」
「岡だな」

未見の人にはわからないかも?
だけど、いいシーンが多数ある映画。
また、この映画は省略が多い。話の省略も多いのだが、演出術としての省略が素晴らしい。
BGMとその選曲もすばらしい!
OPとEDに歌があって88分の短さなのに、ちゃんと1本の映画として成立していて、つまり(原作漫画やTVシリーズの)ダイジェストになってないことが素晴らしい。

●余談
長身の人は今の日本では多いが、40年以上前は珍しかった。いま15歳の少女は「170cm以上」が2割のイメージだが、40年以上前だと1割いなかった気がする。

テニスの世界的な女性プレイヤーは長身だ(180cm以上が当たり前)。岡の身長は不明だが、原作のプロ編ではどんな活躍をしたのか? 私は原作漫画やOVAの続編「2」は知らず、この映画版とTVアニメ版で満足している(TVアニメは第一期だけ)。
sawa

sawaの感想・評価

3.8
宗方コーチにはところどころ引きましたが、とにかく主人公ひろみのメンタルが健やかで美しく、爽やかな作品でした。
親友マキちゃんがとってもイイやつで和みます。お蝶夫人の台詞はどれも気高くカッコイイ。昭和のお金持ちのインテリアも味わい深いです。
【初回】
ビデオレンタルで観たエースをねらえ!2に衝撃を受けてそのすぐ後に本作も観た気がする。


【2回目】
2001年11月23日
バンダイビジュアルDVD+サントラCD BOX購入

この後何度も観てるが、作品の本当の良さはすぐには分からなかったな、2の方が派手だったから。


【3回目】
2016年7月22日
バンダイビジュアルBlu-ray購入
出崎統監督オーディオコメンタリー付


【最新】
2016年7月23日
新文芸坐×アニメスタイルセレクションVol. 84
アニメファンなら観ておきたい200本 出崎統の傑作『エース!』『ジョー2』『コブラ』

トーク出演
原口正宏(アニメーション研究家)
小黒祐一郎(アニメスタイル編集長)

上映タイトル
劇場版 エースをねらえ!(1979/90分)
劇場版 あしたのジョー2(1981/110分)
SPACE ADVENTURE コブラ(1982/99分)

出崎統/杉野昭夫コンビ作品オールナイト、贅沢すぎた。
出崎監督ありがとうございました
安らかにお眠りください
kazu1961

kazu1961の感想・評価

4.5
▪️Title : 「劇場版エースをねらえ!(1979)」
Original Title :※※※
▪️Release Date:1979/09/08
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2020-171 再鑑賞
▪️My Review
中学生の頃、ほんとにコミックにテレビアニメにめちゃくちゃハマってました。コミック文庫全10巻、TVアニメDVDセットもまだ保有しています。元祖テニスアニメにして最高傑作です!!
作中にも何度も引用された、福田雅之助(1897年 - 1974年)による有名な"この一球、絶対無二の一球なり、されば心身をあげて一打すべし"という「庭球訓」が有名になり、私の人生訓のひとつにもなっています。
コーチの宗方仁が白血病を患ってることもあり、“今、生きてるこの瞬間を精一杯生き抜くんだ”というテーマが本作全般に染み渡っています。全てのシーンが一球入魂、どのカットにも強烈な演出が導入されており、そんなテーマ性を含めて大好きな作品です。
『エースをねらえ!』は、山本鈴美香のスポーツ漫画で、1973年から1975年および1978年から1980年まで『週刊マーガレット』に連載されたました。コミック化、テレビアニメ化を経て少年少女を中心にテニスブームを起こしたスポーツ根性(スポ根)漫画として知られています。
この劇場版の本作は、よくあるTVアニメを再構築したものではなく、完全に新規の作品として制作されました。『旧エースをねらえ』の主要スタッフだった出﨑統、杉野昭夫といったスタッフが再集結し、美術監督の小林七郎、撮影監督の高橋宏固といった、後に「出﨑カルテット」とも呼ばれる、アニメ史に残る卓越したクリエイター達によって、実現した映画化となります。
それによって原作のテーマ性をきっちり伝えることに成功しながら、出崎カルテット流の独特な世界観と作画が本作をより煌びやかかつシリアスな雰囲気に仕立てています。
止め絵、画面分割、透過光といった俗に言う「出﨑演出」が惜しみなく盛り込まれているだけではありません。魅力的なキャラクターを端正に表現した作画、丹念に描き込まれた美術など後のアニメーションにも多大な影響を与えました。
物語は。。。
岡ひろみと親友・愛川マキは、県立西高の1年生。お蝶夫人こと竜崎麗華に憧れてテニス部に入部しました。そんなときひろみの才能を見抜いた新任コーチ・宗方仁は、周囲の反対を押し切ってひろみを関東地区予選の選手に抜擢、猛練習を命じました。宗方の強引さに、ひろみにも辛くあたる竜崎や他の部員たち。傷心のひろみは退部しようとしますが、マキの友情や先輩・藤堂貴之の優しさ、宗方の熱い想いに支えられ、再びテニスの情熱を取り戻していきます。。。
音楽もテレビ版と違って、劇場版用の少年探偵団「まぶしい季節に」が用意され、劇中で岡ひろみが口ずさむ歌としても使われています。
魅力的なキャラクターが人気の秘訣の大きな要因でもあります。ほんと、当時は岡ひろみに憧れました。いつまでも高坂真琴の声を聴くと岡ひろみ、池田昌子の声を聴くと竜崎麗華、野沢那智の声を聴くと宗方仁を思い出します。
約40年前の古い作品だからこそ、色褪せない魅力や現代のアニメにはない価値を感じ取ることができる作品だと思います。

▪️Overview
昭和48年1月から週刊『マーガレット』に連載され、その秋にはテレビアニメ化された山本鈴美香の同名の人気漫画の映画化。脚本は「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の藤川桂介、監督はアニメ界の巨匠出崎統、撮影は高橋宏固がそれぞれ担当。キャストは、高坂真琴、池田昌子、野沢那智、森功至、菅谷政子。
寅さん

寅さんの感想・評価

4.0
浅草で『カリオストロの城』『エースをねらえ!』の二本立て(1980頃)を観賞。
目が大きく足の長いキャラクターに戸惑いながらも、帰りにはサントラ版を買いにレコード店に。
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