おなかすいた

笑の大学のおなかすいたのレビュー・感想・評価

笑の大学(2004年製作の映画)
3.8
ラストが良すぎる。
役所広司が演じる向坂が最初は怖くて厳しい感じだったのにどんどんチャーミングになっていくのが本当に良かった。前半と後半でのギャップがすごくて、大好きになってしまう。

2人で良い作品を作っていく過程が見られるのがよい。椿の作品を本当に面白いと感じて尊敬する向坂と、向坂の無理難題に果敢に挑んで、絶対に面白いものを諦めない椿の様子が微笑ましい。

演劇(2023)もとっても良かったし、同じ脚本でも演じる人が違うと少し違う雰囲気になるから面白い。