ありす

百万弗の人魚のありすのレビュー・感想・評価

百万弗の人魚(1952年製作の映画)
3.9
「ザッツ・エンターテイメント」で1番気になった作品だったので鑑賞。

花火やウォータースライダーや噴水などがある大きいプールで泳いだり、水中で笑顔のまま踊ったりする水中レビューが目玉で映像が幻想的でうっとりしてしまう。水中のエスターウィリアムズかわいい。

「葦笛の踊り」に合わせて踊るシーンがオルゴールの人形みたいでかわいかった。

しかし何度見ても美女達が複数のマッチョな男の股を潜り抜けてウォータースライダーを滑るシーンはシュール笑
色々と撮影裏が気になってしまった。

意外に水中レビューは後半に10分程度しかなかったけど、大筋の水泳選手から女優になったアネットケラーマンの半生を描いた伝記も結構面白かった。
当時腕も脚も露出タブーだった女性用水着にアネットが改革を起こすシーンとても印象的。
100年くらい前の女性用水着なんて初めて見た。感動。

ロマンスもあって最後はうっかりキュンとなってしまったけど、男がクズなのでアネットが最後まで何に惹かれたのかよくわからず終わった。顔とがめつい所なのかな
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