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セブン・デイズ・イン・ハバナのkokottoのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ギャスパー・ノエ監督目的で鑑賞。
キューバの日常を月曜日〜日曜日までそれぞれ違う監督で撮影した作品で当然各曜日でテイストが違い面白い。

【月曜日】アメリカから俳優の勉強で来た男の子が女漁りをするがなんとオチが、、、
【火曜日】酒飲み、破天荒な映画監督の話
【水曜日】ナイトクラブの歌手の女の子がスペインのクラブ経営の男性にベタ惚れするが野球選手の彼氏との間で揺れる
【木曜日】孤独なおじさんのシュールな一日
【金曜日】女の子同士で関係を持ったのを両親に知られてしまい(恐らく禁忌?)怪しい儀式でお祓いするのをただひたすら見せられる。葉っぱでバサバサされたり、服をナイフで切り刻まれたり、水に入らされてから服ビリビリに破られて裸にされたり、なんか女の子可哀想。(これがギャスパー・ノエ監督)
【土曜日】奥さんが副業で、ある儀式用にタルト、ケーキの注文を受けバタバタしながら作る。そこに水曜日の女の子が娘の異父姉妹として現れ複雑な感じ。奥さんにとって散々な一日。「命の水」は真似してみたいな(笑)
【日曜日】聖母マリアのお告げを受けたおばあさんが同じアパートの住人?を早朝から起こしお告げのように部屋を改装しパーティーをする。しかも夕方までに低予算で、と振り回す。こんなん普通怒るけどあちらは地域の結び付きが強いのかな。文句言いながらも皆よく働く!

月、水、木が好きかな。
全体的にそれといった盛り上がりも無いが夜中に酒飲みながらダラダラ観るのにはいいかも。
音楽がノリノリでいい!

◆2019年 134本目
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